「記事で企業に出会う」は街角で銘柄を見つける方法に似ている~DUKE。さん

新しいフロッギーって実際どうなの?/ DUKE。日興フロッギー編集部

「新しい証券会社を作る!」そんな意気込みでリニューアルしたフロッギー。記事が読めるだけでなく、記事から株が買えるようになりました。それも最低投資額は500円。ワンコインで投資が始められるんです。しかも100万円以下の買いであれば手数料が無料になったり、初心者でも迷わず発注できる方式が導入されたりと、今までの証券会社とは一味違う新サービスとなっています。

「何が変わったの?」「どう使えばいいの?」と思う皆さんを代表して、億り人のDUKE。さんに新しいフロッギーを先行レビューしてもらい、本音で評価してもらいました。DUKE。さんの投資方法とも相性がよさそう……!


カエルくんがききたいこと1
DUKE。さん、「記事を読んで企業に出合える」というコンセプトってどう思う?

億り人のDUKE。さんにも新しくなった「フロッギー」をぜひさわってほしいと思って、今日は準備してきたんです。さっそく操作して、感想をいただけますか?

もちろんいいですよ。これはスマホ用のアプリなんですか?

スマートフォンでもパソコンでも使いやすいように作っています。

なるほど。記事から直接、銘柄を買うことができるんですね。最近では洋服でも、モデルの着こなしを見ながら買えるサービスがありますよね。

読んでそのまま株を買える記事には、右上にカエルのマークがついているんです。
新しいフロッギーの目標のひとつが、「学ぶと買う」を繰り返しながら投資家として成長してもらうことなんです。
ところでDUKE。さんは他の投資家さんの記事から銘柄を見つけることはあるんですか?

あまりないですね。自分で見つけることがほとんどです。でも初心者だと、普段ショッピングをしていて目についた身近なヒット商品から、その会社を調べて買うというやり方もいいですよね。僕もセミナーでよく話すのですが、優位性があるやり方だと思います。「記事から銘柄を探す」というのも同じだと思います。

DUKE。さんが以前持っていた「 ヤーマン 」もそうでしたよね。美顔器が大ヒットして株価が上昇しました。まさに街角ウォッチですね!

ショッピングをしている中で、この商品がいいから株を買ってみようと思うのと、記事から銘柄を選んで買うのと、同じ感覚だと思います。

カエルくんがききたいこと2
DUKE。さん、銘柄を知る上で必要なことはなんですか?

SMBC日興証券に口座を開設済みの方は、銘柄詳細の画面で会社四季報による詳しい説明を読むこともできます。

四季報を読めば詳しい情報がわかりますが、四季報が初心者にとってフレンドリーかと言うと、必ずしもそうではないですよね。数字がわらわら並んでいて、中級者になれば抵抗なく読めると思いますが、初心者は読みにくいと思うかもしれない。初心者向けなら、その会社のことがひと目でわかるようなイラスト付きのコンテンツがあると、もっと投資家の裾野が広がるでしょうね。

フロッギーではイラストとともに、会社を説明するような記事もあるんです。

最高です。こうしたイラストがあると、初心者の人でもどんな会社かわかりやすい。「もっと勉強したい」と思ったら四季報の詳細なデータを見ればいいし、さらに勉強しようと思ったら、その会社のホームページを見るといいですね。一次情報であるホームページを見ると会社への理解がより深まります。

ホームページや四季報ではどんな情報をチェックするといいですか?

IR情報には過去の決算が載っています。過去3年間、営業利益がどう推移してきたのか、成長率を確かめてみてください。フロッギーの銘柄詳細にはPER(株価収益率)が載っていますが、PERは営業利益成長率と合わせて見るとより効果的なんです。

PERが割高でも成長率が高ければ、将来的に割安になるかもしれないですよね。

そうです。逆に今のPERが割安に見えても成長率がマイナスだったら、僕は買いたくない。ステップアップをめざすなら過去3年間、どのくらい伸びてきた会社なのかは確認したほうがいいですね。

営業利益だけだったら四季報にも掲載されていますから、自分で成長率を計算してもいいですよね。

カエルくんがききたいこと3
DUKE。さん、500円から株が買えるってどう思う?

新しいフロッギーでは500円から株を購入できるんです。

2020年3月2日より、株価は、VWAP価格ではなく、始値を採用することになりました。始値とは、前場と後場それぞれの最初の取引で成立したときの株価のことをいいます。
(VWAP…当日の取引所で成立した価格を価格ごとの売買高で加重平均したもの)

発注画面でも株数ではなく金額を指定するんですね。いいと思います。最初は株数で指定するより、「500円」「1000円」と金額で指定したほうがとっつきやすいでしょうね。「株価2035円、売買単位が100株だから必要な資金は2035と100で……」と掛け算するよりも、「1000円分買う」と入力するほうが初心者は安心ですよね。中級者以上だと不満が出るかも知れませんが、最初の入口としてはいいと思います。

以前、DUKE。さんに購入時の3つのルールを教えてもらいました。このルールとフロッギーの相性はどうですか?

1)同時に持つのは最大5銘柄まで
2)1銘柄に投入するのは資金の20%まで
3)一度にまとめて買わず最大5回に分けて買う

資金100万円の人が5銘柄に投資すると、1銘柄あたり20万円。それを5回に分けて買うと一度の購入額は4万円。普通に買おうとすると単元株数に満たずに買えない場合があるかもしれません。でもフロッギーなら金額に応じて4万円ぴったり買える。いいんじゃないですか。

銘柄や時間の分散がやりやすくなりますね。

少額から株を買える、分散できるという意味ではいいですよね。

カエルくんがききたいこと4
DUKE。さん、画面の見やすさはどうですか?

銘柄名の下には簡易的なチャートが出てくるんですね。僕は短期から長期の順番でチャートを確認していきます。まず短期で見て株価が大きく変動している場面があれば、「決算が悪かったのかな」「新製品が出たのかな」と理由をニュースなどから確認していきます。

短期的な値動きを確認してから長期のチャートを見るんですね。長い期間の値動きを見てから短期の値動きを見る人が多いんだと思っていました。

僕は短期から徐々に視野を大きくし、全体像を見ていくというやり方ですね。アベノミクスが始まった2012年からの7年間や、あるいは過去10年くらいの値動きを見ると、どんな歴史をたどってきた会社なのかおおよそわかります。今は過去2年しか見られないんですね。もう少し長いチャート、できれば過去10年の値動きが見られるといいのですが……。

急いで対応します……!

購入した株は「マイ資産」の画面で確認できます。

ここが保有株数ですか。500円単位で購入株数を指定するから、保有株数に小数点以下の端数が出るわけですね。現在の株価や購入時の株価もわかるともっといいんですが……。

おっしゃる通りですね! こちらも急いで対応します!

DUKE。さんから投資を始めようとするアナタへ

あとは口座開設ですよね。セミナーで話をしても、すぐに口座を開く人は少ないんです。成功する人を見ていると、「とりあえずやってみる」というスタンスの人が多いと思います。そんな人は失敗もするけど、いつかは成功しやすいですよね。

口座開設へのリンクボタンもあるので、まだ口座を持っていない人はぜひ作ってください! 新しいフロッギーはDUKE。さんのように、銘柄や買う時期を分散させるやり方とも相性がよさそうだということがわかりました。今日はありがとうございました!