「豆腐をおかずにしてリーマン・ショック後の数年間をしのぎました」by 桐谷広人

今こそ響く!フロッギー金言集/ 日興フロッギー編集部

桐谷広人/将棋棋士・投資家

「リアル投資家列伝・桐谷さんの株主優待講義」より)

豆腐は栄養が豊富なんです。私はプロ棋士をめざして18歳で東京へ出てきて、給料をもらえるようになるまで7年4ヵ月かかったんです。プロになるまでは1日2食、インスタントラーメンを食べていたら胃を壊して胃潰瘍になったりしてね。そのあとに、「豆腐は栄養があって安いんだ」と聞いたので、豆腐をおかずにしてリーマン・ショック後の数年間をしのぎました。

カエル先生の一言

桐谷さんが当時食べていたのは、優待でもらった豆腐。株価が上がっても下がっても優待はもらえる、そう考えると、優待目当てで株を買うのもなかなか良い選択肢かもしれません。