ファーストリテイリングがユニクロ原宿店をオープンし、フリースブームを巻き起こしたのが1998年11月28日。その日から毎日100円ずつ積み立て投資をしていたら、いまの評価額は386万円になっています(2020年5月29日終値ベース)。
最高で442万円に到達!
日本を代表するアパレルブランドとなったユニクロ。そのユニクロを運営するのが 「 ファーストリテイリング 」です。そのファーストリテイリングを、フリースブームが始まったときから毎日100円積み立てていたら、最高で442万円になっていました。
つみたて額に対して最大9倍にも!
1万円以上するのが当たり前だったフリース。それが「1900円」という破格で販売され、瞬く間に「ユニクロのフリース」として大人気となりました。郊外のロードサイド店や都心型店舗などさまざまな場所で目にするようになり、その安さと品質の高さから利用している人も多いのではないでしょうか。
つみたて額に対する評価額の推移をみると、2000年のITバブル崩壊の影響を受けて、一時マイナス圏に落ち込む場面がありました。しかし、その後はつみたて額を下回ることなく推移し、2015年7月にはなんと9倍以上にまで膨らみました。
世界のユニクロへ
ここ数年では海外での売上高が拡大しています。2019年8月期の海外売上高比率はなんと49.7%。世界的な有名アーティストとのコラボを積極的に進めるなど、量・質の両面で「世界のユニクロ」へと進化しています。
1900円のフリースをきっかけに、世界的なアパレルブランドへと成長しているファーストリテイリング。身近なニュースや話題から、キラリと光る企業を見つけて、つみたて投資を始めてみてはいかがでしょうか。