投資の定石! ドルコスト平均法で株を買う方法

もっと知りたい!SMBC日興証券でできること/ 日興フロッギー編集部岡田 丈

東京証券取引所に上場する約3900銘柄に100円から投資できる日興フロッギー。実はオンライントレード(日興イージートレード)を使えば、毎月自動でつみたて投資してくれる機能があるんです。そこで今回は、個別株を定期定額買い付けする方法をご紹介します。

「定期定額」で株を買うメリット3つ

メリット① 投資の定石! ドルコスト平均法で株が買える
メリット② 1回の設定で自動つみたて
メリット③ 相場の上げ下げで迷わない
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メリット①投資の定石! ドルコスト平均法で株が買える

定期的に一定額をつみたてて投資をする方法を「ドルコスト平均法」と言います。一度に購入するよりも、平均買付単価を抑えることができたり、時間分散によるリスク軽減効果が期待できることなどから「投資の定石」と呼べる手法の1つです。

日興イージートレードで「キンカブ定期定額買付」を行えば、キンカブで買える東証上場約3900銘柄をドルコスト平均法で買うことができます。

たとえば、実際にソフトバンクGを2010年1月から毎月1万円ずつ積み立てたら、積み立て額173万円に対して、評価額は533万円となっていました(2024年5月末時点)。買うタイミングを迷うことなく、着実に買い増していくことができます。

メリット②1回の設定で自動つみたて

自分で毎回フロッギーから金額を入力して買う方法もありますが、「定期定額」の機能を使えば、1度設定すれば、あとは自動で積み立ててくれます。買い忘れたり、その時の相場によって買うのをやめたりすることを防ぐことができ、確実につみたて投資を継続することができます。

メリット③相場の上げ下げで迷わない

自分で売買のタイミングを考えるとなると、相場をチェックする必要が出てきます。「今日の株価はどうだろう」「あのとき買っておけばよかった」など、毎日の相場に心が左右されてしまうこともありえます。しかし、「定期定額」の設定をするだけで、心を揺らがせることなく着実に積み立てを継続することができます。

行動経済学が典型的な人間の特徴として挙げるものの1つに「現在バイアス」があります。これは、多くの人は計画を立ててもその通りに実践できない、というもの。誰もが陥りやすい心の罠ではありますが、仕組み化して自動的にでつみたてることによって、罠を回避することができます。ぜひ「定期定額」を設定して、賢く貯められる人に仲間入りしませんか。

定期定額で買う方法

1.「お取引」タブから「キンカブ定期定額売買」をクリック。

2.まずは買いたい株の「銘柄コード」を入力しましょう。今回は優待投資家で有名な桐谷さんがフロッギーで積み立てたいとコメントしたオリックス、ヤマダ電機、山喜、サノヤスHD、フジHDを設定しました。

3.次に買う口座の種類を設定します。基本的には「特定」口座ですが、「NISA」口座を持っている人は、「NISA」枠の活用も検討しましょう。

4.買付月日はいくつかの候補から選ぶことができますが、おすすめは「毎月」の設定でお給料日と同じ日に設定することです。銀行口座で自動振込の設定をしていれば、「お金を使う前」に確実につみたてを実行することができます。

5.最後に金額を設定しましょう。キンカブは100円単位で設定することができます。今回は各銘柄を2000円ずつ、合計で毎月1万円投資していくように設定します。

あとは、設定内容や注意事項をチェックすれば、設定完了です。

100万円以下なら買いの手数料が無料となるキンカブ。自動で積み立てる機能「キンカブ定期定額買付」を使って、応援したい企業の株へどんどん投資してみましょう!

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注意事項
・「定期定額」を設定すると、単元株以上になったときに自動で単元株に振り替わる「自動スイング」が自動的にOFFになります。単元株への振り替えはこちらからお客様ご自身で行っていただきますようお願いいたします。
・定期定額買付は最大20件までの設定が可能です。
・キンカブの手数料とリスクについてはこちらもご参照ください。