「会社にとって、お金は車を走らせるガソリンのようなもの」by 遠山正道

今こそ響く!フロッギー金言集/ 日興フロッギー編集部

遠山正道/株式会社スマイルズ 代表取締役社長

(「お金を語るのはカッコいい・スマイルズ流・これからの会社のつくり方 」より)

会社にとって、お金は車を走らせるガソリンのようなものです。

目的地にたどり着くために、ガソリンは欠かせません。ただ、大事なのは「車に誰を乗せて、どこにどうやって行くか」であって、ガソリンはそのための手段でしかありません。ここを間違えないようにしないと、目的と手段が逆になってしまいます。ガソリンを手に入れるために働くというのは、主客転倒です。

お金にゆとりがあるのは、いいことです。でも、「あればいい」というものでもない。ここが、お金の難しいところです。

カエル先生の一言

お金があるからやるのではなく、「やりたいこと」があるからやる。「Soup Stock Tokyo」「PASS THE BATON」など、他に類を見ないスマイルズの事業は、そんな遠山社長の思いから生まれていました。