日本でスマホが普及し始めたのは、iPhone 3Gが発売された2008年7月11日。スマホ周辺機器を扱うエレコムをそのときから毎日100円ずつつみたて投資をしていたら、いまの評価額は211万円になっています(2020年10月30日終値ベース)。
最高で222万円
スマートフォンのアクセサリや充電器、PC機器などを手掛ける「 エレコム 」。そのエレコムをスマホ普及元年の2008年から、毎日100円つみたてていたら、最高で222万円に達していました。
つみたて額に対して7.6倍に
スマホやタブレットの普及に伴い、エレコムではそれら関連機器の売上が増加しました。また、最近ではテレワークの急増で、ヘッドセットなどのAV機器や、パソコン周辺機器などの売上が好調となっています。業績の伸びとともに株価も大きく上昇し、評価額はつみたて額の7.6倍近くにまで上昇しました。
新技術の周辺サービスに着目
5G(次世代高速通信)のサービス開始などもあり、今後ますます手放せなくなるスマホやPC。周辺機器を手掛ける同社にとっては追い風となる環境が続きそうですね。
新技術そのものを手掛ける企業だけでなく、その周辺アクセサリーなどにも注目すると、恩恵を受けそうな企業を新たに発見できるかもしれません。”次のエレコム”となりうる企業を探してみてはいかがでしょうか。