第2回「東京タワーはなぜ赤い? サワラギ上京物語」を読む
いやームズムズする季節ですね! サワラギは慢性的に鼻炎なので厳しい毎日です! どうでもいいですが、小さい頃鼻炎が酷すぎて名医に会いにいったら、「この子はずっと口が開いていてアホ面だね」と言われて悲しかった思い出があります。鼻が詰まってるからしょうがないのにひどいよね!!
さてこの連載はそんな鼻炎王サワラギと共に、日興フロッギーの「都市の細胞」という動画で紹介されている会社を見ていこうではないか! というものになっております。よかったら第1回から読んでみてね。
今回紹介するのは0:42秒付近・国会議事堂のシーンです!! 生で見ると威圧感があるけれど、空からの写真だとミニチュアみたいで可愛いですね。
思い出いっぱい、吉野家ホールディングス
まず目につくのは「 吉野家 」! ……吉野家!? なんで国会議事堂に……? と思ったら国会議事堂に店舗があるらしい! 国会で働く人も吉野家とか食べるんだなぁ……。なんでも、限られた店舗にしかないメニュー「牛重」というものがあるらしい。うらやましい。
吉野家といえば、サワラギは大学時代3食吉野家だった時期があってですね。なんでかというと、大学時代馬術部に所属していたのですよ。みなさんは馬、乗ったことありますか? アホみたいな例えですが、馬に乗るってジョーバ(編集部註:パナソニック製の乗馬フィットネス機器)にずっと乗っているようなものなので、もうめっちゃくちゃ! に疲れるのです。
さらに馬の世話をするために、エサの入った40kgくらいのずだ袋とか大量の馬糞を運んだりするので、ベリーベリーハード。なので、朝練の後、昼の世話の後、夕方の餌やりの後と、毎食吉野家の牛丼大盛りを食べていました。若い!!! 今でも牛丼を食べると馬のことを思い出します。
そんな思い出の吉野家、調べてみると「牛丼の調理工程にAIとIoT技術」を導入する実証実験を始めたらしい! その名も「牛丼テック」! 一瞬冗談かと思ったけれど、ちゃんと理由があった。これまで、牛丼の最終的なタレの味を決めるのは店長の経験や勘に頼っていたらしい。けれど、経験が足りない従業員でもおいしい牛丼を調理できるように! ということでAIやIoTの力でサポートしていくそうだ。面白そうだし、何より牛丼が美味しくなるならサワラギはハッピーだ!
国会議事堂をつくった! ナカノフドー建設
そして、どーん! 国会議事堂を作った会社がこの「
ナカノフドー建設
」。1885年に石材工事で創業したらしい。最初は「稲田みかげ」と呼ばれる花崗岩の産出に成功し、その資源を活かして日本橋や旧帝国劇場など名だたる建築物に実績を残したそう。大学時代に石の研究をしていたサワラギ的にはグッとくる。ここで花崗岩あるある言わせてください! 「強くて耐久性があるので、建築物とかに多く使われがち」。
さらにこの会社、海外建設事業に強いのが特徴らしい。海外での建設事業の売上が約3~4割を占めているのは、建築業界でもトップクラス。しかも! シンガポール、マレーシア、タイなど、これからどんどん成長する東南アジアを中心に展開しているので、今後の発展が見込まれまくるのだ。ワクワク。
あの赤じゅうたんは……Made in 住江織物!
国会議事堂……布……といえば、そう! あの赤じゅうたんを納入したのがこの「 住江織物 」。カーテンやカーペットの老舗企業らしく、戦艦大和艦長室のカーペットも納入しているそう。カッコいいな!!
それだけではない。自動車やバス、電車の座席も製造しているらしい。サワラギは乗り物という乗り物で寝てしまうのだが、あのフカフカは住江織物だったのか~~。
あと、医療・福祉・教育現場向けに抗菌・抗ウイルス加工を施したカーペットやカーテンも販売しているらしい。確かにそういう場所のカーペットやカーテンってそうそう洗えないから、安全・快適を守ってくれているのはありがたい!! 投資していると、日々を支えてくれる企業へのありがたみ、高まりますね。
てな感じで、みんなも気軽に株デビュー
みなさん読んでいてお気づきになったと思うが、ネットでちょいちょいと調べるだけで会社の情報って結構でてくるものである。単純に知識として楽しんで読んでいるだけで、「もしかしたらこの事業伸びるんじゃない?」ポイントも見つけられるので、一石二鳥だ。
こんなサワラギですらできているので、二の足を踏んでいる皆さんも気軽に株デビューしてみてくださいな!