良品計画が「体にフィットするソファ」を発売することになった2002年7月から、毎日100円ずつつみたて投資をしていたら、いまの評価額は174万円になっています(2021年2月26日終値ベース)。
最高で286万円
シンプルなデザインで、生活雑貨や食料品などが人気の無印良品を展開する「 良品計画 」。そんな良品計画を2002年7月1日から、毎日100円つみたてていたら、最高で286万円に達していました。
つみたて評価額は最高で731%に!
同社はお客様からのニーズをもとに、シンプルなデザインで「ちょっといい暮らし」を実現し続けています。2002年に発売した「体にフィットするソファ」も、消費者の声を反映しながらモノづくりを進める「モノづくりコミュニティー」(現在は終了)から生まれました。そんなソファを販売したときからつみたてていたら、つみたて評価額は最高で731%にも達しました。
競合に苦戦も、海外で人気ブランドに
一時はそのシンプルさゆえに、低価格の模倣品などが出てきたことから、業績が落ち込む場面も見られました。しかし、お客様のニーズをもとに改善し続けたことなどが評価され、アジアなど海外でも人気のブランドとなりました。
カレーなどレトルト商品が好調!
足元では、コロナ禍においてカレーなどのレトルト商品が伸びているほか、パジャマや靴下などが好調。2020年9−11月期は、売上高にあたる営業収益は前年同期比3%増の1149億円、営業利益は同43%増の131億円となりました。
時代やお客様のニーズに合わせて、「ちょっといい暮らし」を実現する良品計画。これからも私たちの生活に欠かせない存在と言えそうですね。