スシローや京樽などを手掛けるFOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)。同社が上場した2017年3月30日から、毎日100円ずつつみたて投資をしていたら、いまの評価額は31万円になっています(2021年4月30日始値ベース)。
最高で35万円
2021年4月に「スシローグローバルホールディングス」から「 FOOD & LIFE COMPANIES 」に社名を変更した同社。日本だけでなく、台湾やシンガポールなどアジア各国・地域への展開を進めています。2021年9月期中に中国大陸への出店も目指しており、ますますグローバルな展開に期待が高まっています。
そんなF&LCを上場した2017年3月30日から、毎日100円つみたてていたら、最高で35万円に達していました。
つみたて評価額は最高で351%に!
5月6日に発表した2021年9月期の第2四半期決算では、純利益が前年同期比54%増の78億円と上半期としては過去最高になりました。コロナ禍でも郊外店舗が多い点や、持ち帰り需要に迅速に対応した点などが、業績の押し上げにつながったようです。
こうした臨機応変な店舗の対応などが奏功し、つみたて額に対する評価額は最高で351%にも達しました。さらなる業績の拡大に期待が集まっているようですね。
「コロナ禍でもすそ野が広がっているサービス」に着目!
今回のF&LCのように、コロナ禍でも業績のすそ野が広がっている企業は、たとえ一時的に利益が出ていなかったとしても、業績の拡大が期待されます。身近なサービスで店舗数の拡大や、状況に応じて迅速な対応をとるサービスなどに注目してみてはいかがでしょうか。