AppleやMicrosoft、Amazon.comなど有名な米国企業が組み込まれている株価指数「S&P500」。そんな株価指数の値動きに連動するETF「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」が東証に上場しています。
このETFが上場した2010年10月から、毎日100円ずつつみたて投資をしていたら、いまの評価額は70万円になっています(2022年1月31日始値ベース)。
最高で77万円
S&P500指数とは、米国株式市場の動向を示す株価指数のひとつで、ニューヨーク株式市場の時価総額の約75%をカバーしています。冒頭に挙げた有名企業以外にも、電気自動車を手掛けるTeslaや、ネット検索・広告大手のアルファベット(Google)など、名だたるテック企業が採用されています。
このように日本に住む私たちにもなじみのある企業が組み込まれていることや、株価が右肩上がりで上昇していることなどから、この指数に連動するETFや投資信託をつみたてている人が最近増えているようです。東証に上場しているETFのうち、S&P500に連動する代表的なETFが「
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
」。同ETFが上場した2010年10月29日から、毎日100円つみたてていたら、最高で77万円に達していました。
つみたて評価額は最高で281%に!
また、つみたて額に対する評価額の倍率をみると、最高で281%に達していました。
つみたて元本を下回ったのは、つみたて開始から2年ほどだけ。それ以降は右肩上がりのトレンドが続いたため、評価額もプラスで推移しました。コロナショックの時も元本を割り込まず、むしろその後の株価上昇の恩恵を受けていたことがわかります。
足元では、米国における利上げの影響や、ロシアのウクライナ侵攻懸念などから、日米ともに株価が調整する場面もしばしば見られます。ただ、時間も「リスク分散」して、銘柄も「リスク分散」できるETFのつみたてなら、大きな失敗を避けることもできそうです。リスクをなるべく抑えたい人にとっては、選択肢の1つになりそうですね。
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