世界株ETF 55万円。100円つみたてしていたら

あの日、あの時から、100円毎日つみたてしていたら/ 日興フロッギー編集部チチチ

いろんな資産にまとめて投資できるETF(上場投資信託)。その中でも「上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本」は世界中の株式に分散して投資できることから、日興フロッギーでもトップ1、2を争う人気のETFです。

そんな世界株ETFに、上場した2011年3月から毎日100円つみたて投資したら、55万円になっていました。

評価額はつみたて額の倍に

上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 」は、2011年3月3日に設定され、3月8日に上場しました。日本を除く世界中の株式を、時価総額に応じて組み入れたもので、国別でみるとアメリカが65%と最大の比率を占めています(2022年8月末時点)。

そんな世界中の株式に投資するETFを、上場日から毎日100円つみたて投資をしたら、55万円になっており、つみたて額28万円のほぼ倍の水準になっていました。

元本を割り込んだのは最初の2年だけ

また、評価額がつみたて額を割り込んだのは最初の2年だけで、2020年のコロナショックの際も、割り込むことはありませんでした。世界的な経済成長や金融緩和策などを背景に、評価額は上下を繰り返しながら緩やかに上昇し、その恩恵を受けていたことが読み取れます。

このETFの場合、運用先は世界中のさまざまな国の株式で、広く分散して投資をすることで、世界全体の経済成長の恩恵を享受できていました。長くつみたて投資をする際は、さまざまな資産や国などに分散させるなど「リスク分散」ができる商品を選ぶのも1つの選択肢と言えそうです。

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本記事は、つみたて投資を解説するものであり、素材として取り上げた銘柄への投資を推奨するものではありません。