初値勝率80%以上*で、大きな値上がりも期待できるIPO(*の付された本記事内の各種データに関しては、文末のご留意事項をご覧ください)。これまでの勝率データや個別銘柄のパフォーマンスを確認して、IPO投資のイメージトレーニングをしましょう!
「第2回 初値勝率80%以上*のIPO投資で当選する秘訣とは」を読む
アベノミクス以降の累計初値勝率は85%*!
いわゆるアベノミクスが始まった2013年から2017年5月までのIPOは、累計で288勝43敗7分けで、初値勝率は85%でした*。年ごとに見ると、アベノミクスへの期待が高まった2013年の勝率はなんと96%*! 公募価格を下回った銘柄は1銘柄しかありませんでした。その後、2014年はやや勝率が落ち込みましたが、2015年以降は80%台をキープ*しており、IPOの勝率の高さがうかがえます。
初値5倍以上の大ジャンプ銘柄も!
2013年以降で一番初値が上昇したのはゲーム開発用ソフトを手掛けるCRI・ミドルウェアでした。公募価格が2400円だったのに対し、初値はなんと1万3500円! たった1日で株価が5.6倍にもなったのです。ほかにもiPS細胞事業を手掛けるリプロセルや、人工知能を活用した翻訳サービスを展開するロゼッタなど、合計で7銘柄が5倍以上の大ジャンプとなりました。
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初値上昇率は平均で+91%*
2013年以降のIPOの初値上昇率は平均で+91%でした*。銘柄によって上昇率が大きく異なることは確かですが、平均でも2倍近く株価が上がっていたのは驚きですね。しかも、全338社のうち下落した銘柄は43社と約13%にとどまりました。初値勝率が80%以上で、値下がりした銘柄が相対的に少なかったIPO*。主幹事実績のある複数の証券会社で口座を開設し、なるべく多くチャレンジしてぜひとも手に入れたいですね!
70万円が7億円超へ
いま上場している会社の中には、株価が1000倍になった銘柄があります。1997年に上場したヤフーです。公募価格70万円で上場したヤフーは、2005年に一時7億円超(株式分割を考慮。以下同じ)にまで上昇しました。こうした銘柄はヤフーだけではありません。企業買収を繰り返し、日本を代表する企業となったソフトバンク(現ソフトバンクグループ)の1994年の公募価格は1万1100円。2000年のITバブルの時には90万円まで上昇しました。ほかにも、ユニクロを運営するファーストリテイリングは初値7200円だったものが一時約90万円に、ゲームアプリを手掛けるガンホー・オンライン・エンターテイメントは初値120万円だったものが7750万円にまで上昇していました。
アベノミクス以降の初値勝率が85%で、平均初値上昇率が+91%のIPO*。ヤフーなどのように上場後の大きな値上がりも期待できるとなると、多くの証券会社で口座を開設して、たくさんチャレンジせずにはいられませんね。その中で、業界トップ水準のIPO取扱い実績があるSMBC日興証券でも口座を開設してはいかがでしょうか。
本記事内の各種データについては、過去の実績を基にSMBC日興証券が分析したものであり、将来の成果等を保証するものではありません。IPOのデータは、REITとインフラファンドを除いたものです。IPOに関する手数料・リスク等の情報はこちら