第4回 そのボーナスで今すぐできる! IPO挑戦ガイド

IPOって儲かるのか会議/ 日興フロッギー編集部STUDY 優作

初値勝率80%以上*のIPO(*の付された本記事内の各種データに関しては、文末のご留意事項をご覧ください)。それでは実際に口座を作ってIPOを申し込んでみましょう!(すでに口座をお持ちの方は日興イージートレードよりIPOにお申し込みいただけます)
「第3回 IPOデータまるわかり! 2013~17年プレイバック」を読む

Step.1 口座を開設する

IPOを申し込む前にまず必要なものは「証券口座」です。「証券口座」は証券会社の支店(窓口)のほか、ネットですぐに開設できる会社も増えています。支店窓口の場合は営業時間内、多くは平日の昼間に訪問する必要がありますが、ネットなら24時間受け付けています。「平日の昼間にいくのは難しい」「口頭での説明を受けなくても大丈夫」という人は、ネットで口座開設してみてはいかがでしょうか。

その際には、「3つの秘訣」にもあったように、主幹事会社の実績が多い証券会社を中心に、できるだけ多くの証券会社で口座を開きましょう。

Step.2 IPOを申し込む

口座開設が完了したら、次はいよいよIPOの申し込みです! 申し込みにはいくら必要なのでしょうか。2013年以降のIPO実績を基にすると、最低限の株数(単元株)を申し込むには、2万円~61万円が必要でした。ちなみにアンケートによれば、初めてIPOに当選した際の投資予算は「1030万円」という回答が最も多かったです。もちろんIPOは銘柄ごとに必要金額が異なってきますので、申し込みたいIPOを見つけたらいくら必要かを確認するのも忘れないようにしましょう。

証券口座への入金を済ませたら、募集中のIPOに申し込んでみましょう。基本的には、目論見書や会社資料を見て企業情報を確認した上で、買いたい銘柄を選ぶとよいでしょう。しかし深く考えるあまり、結局どの銘柄にも申込みできないようでは本末転倒です。初値勝率の高さや、値上がり率などを考えると、企業研究はほどほどにして、まずはいま募集中で予算の範囲内のものに可能な限り申し込む、という考え方もあるかもしれませんね。
SMBC日興証券のIPO取扱い銘柄一覧はこちら
日興イージートレードでIPOを申し込む

Step.3 当選したら……

抽選の結果、当選することができたら「募集申込期間」に購入手続きを済ませましょう。そして次は株式の「上場日」を待ちます。上場すれば、その銘柄を誰でも売り買いできるようになるので、当選して買えた株を売ることが可能になります。

一般的に、もっと値段が高くても買いたい人が多ければ、株価はどんどん高くなります。逆に買いたい人が少なかったり、売りたい人が多い場合は、株価は下がってしまいます。売り時についてはケースバイケースですが、アンケートによると、およそ2人に1人が「初値で売る」と答えていました。長期保有で値上がりを待つ人もいますが、初値で売って利益を確定させるという傾向が伺えます。

抽選に外れてもトライあるのみ

IPOの抽選に外れても、くじけず何度もチャレンジしましょう! IPOは、コストで損をすることがないのもうれしいポイントです。つまり、申込時の費用やその他の手数料といった諸経費が発生しません。必要なのは、1株の価格に申込単位(100株など)を掛けた金額のみです。外れても落ち込まずに、次の銘柄にどんどんトライするようにしましょう! アンケートによると、初めて当選するまで1〜3社のIPOに申し込んだ人が多い一方、10社以上申し込んでようやく当たったという人も相当数いました。抽選に外れても、他の募集中の銘柄を確認して、くじけずに申し込み続けましょう。
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ボーナスというまとまったお金が手元にあるいま、今年こそ初値勝率80%*のIPOをきっかけに投資に踏み出すチャンスです! SMBC日興証券で口座を開設し、IPOを申し込んでみてはいかがでしょうか。

*ご留意事項
本記事内の各種データについては、過去の実績を基にSMBC日興証券が分析したものであり、将来の成果等を保証するものではありません。IPOのデータは、REITとインフラファンドを除いたものです。IPOに関する手数料・リスク等の情報はこちら