AppleやGoogleも! かんたん米国株に投資する方法

もっと知りたい!SMBC日興証券でできること/ 日興フロッギー編集部岡田 丈

AppleやAmazon、Googleなど、私たちの身の回りには米国企業の製品・サービスがあふれています。そんな生活に身近な米国企業へ、日興イージートレードで簡単に投資できるようになりました。そこで今回は、米国上場のETFや米国企業の株を買う方法をご紹介します。

「歴史的な危機」を乗り越えてきた米国株

米国株式市場は時価総額が53兆ドルと、世界最大の株式市場を誇っています(2021年末時点)。その米国株式市場の代表的な株価指数であるS&P500の長期チャートを見ると、ブラックマンデーやITバブル崩壊など「歴史的な危機」を乗り越えて、大きな上昇トレンドを描いていることが読み取れます。

リアルタイムに米国株が買える

日興フロッギーでもS&P500を投資対象とするETFなどを直接買うことができますが、日興イージートレードでは、全米国株に投資する「VTI(バンガード・トータル・ストックマーケットETF)」や、S&P500に投資する「SPY(SPDR S&P 500 ETF)」などを買うことができます。

これらは、いずれも米国株式市場に上場しているもので、リアルタイムで取引することができます。

VOO(バンガード・S&P 500 ETF)
QQQ(インベスコ QQQ 信託シリーズ)

日本株と米国株の違い

〈日本株と米国株の違い〉
・日本株は100株単位、米国株は1株単位
・米国株にはストップ高・ストップ安がない
・米国株を表すのは「ティッカー」と呼ばれる英字

日本株と米国株の違いは、日本株の場合、一般的には100株単位での取引となりますが、米国株は1株単位となります。また、日本では日中の急激な株価変動を抑えるために「ストップ高」「ストップ安」がありますが、米国株には「ストップ高」などはありません。そのため、サプライズとなる材料が出たときは、大きく変動する可能性があることには注意が必要です。

また、日本では銘柄ごとに数字4桁の「銘柄コード」が割り当てられていますが、米国では英字の「ティッカー」というものが企業ごとに割り当てられています。たとえば、Appleですと「AAPL」、Microsoftだと「MSFT」といった具合です。なんとなく企業名がイメージできる英字で構成されていることがわかりますね。

米国株を日興イージートレードで買う方法

日興イージートレードにログインし、トップ画面のお取引より「米国株 現物取引」を選択します(以下、スマホ画面で説明します)。これから銘柄を探す場合は、「取扱銘柄一覧」を選択し、そこから銘柄を探してください。すでに買う銘柄のティッカーなどがわかっている場合は、「買い注文(銘柄検索)」からでも可能です。

ログインして「米国株の現物取引」画面を開く


取扱銘柄一覧のページでは、ティッカーや銘柄名はもちろん、市場や業種でも絞り込むことができます。下に表示される銘柄一覧の中から、自分が投資したい銘柄を選択し、「買い注文」を選んでください。

銘柄が確定したら、注文する株数や注文単価(指値/成行)、有効期間(当日中/今週中/期間指定)、口座区分(特定口座/一般口座)、決済区分(外貨決済/円貨決済)を選択してください。最後に注文内容を確認したら、注文完了です。

手数料について

オンライントレードにおける米国株式の取引手数料は、以下の通りです。ダイレクトコースのお客さまは1注文あたり0.495%、総合コースのお客さまは支店取引の30%割引となります。

総合コースにおける手数料については、約定金額ごとに細かく分かれていますので、「米国株式 手数料一覧」ページをご参照ください。

まずはETFや知っている銘柄からチャレンジ!

まだ米国株の取引をしたことがないという方は、まずはETFや自分の身の回りにある知っている米国企業への投資からチャレンジしてみましょう。注文方法や取引時間の違いなどに慣れてきたら、少しずつ金額を増やしたり、銘柄の幅を広げてみてはいかがでしょうか。

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お取引にあたってのルールなどはこちらをご参照ください