「投信つみたてプラン」で貯蓄から投資への流れに乗ろう!

「日興の投信NISA」の歩き方/ ケント・マエダヴィッチ日興フロッギー編集部

運用益や配当金が非課税となるNISA制度(少額投資非課税制度)。政府の方針により2024年から大きく拡充され、使いやすくなりました。こうした「貯蓄から投資へ」の流れや、NISA制度は理解して活用しないと本当にもったいないです。今日からあなたもSMBC日興証券の「投信つみたてプラン」を活用して、賢く資産運用を始めてみましょう!

老後に必要なお金は夫婦で1億円

ところで、あなたは老後にかかる支出金額をイメージできますか? あくまでも現時点の平均データですが、同い年の夫婦が65歳から100歳まで生きると仮定すると、約1億円の支出がかかるとされています。また、単身であっても6000万円以上かかる計算になります。

年金だけでは不足するケースも

もちろん年金という制度がありますので、1億円すべてを自前で用意する必要はありません。しかし、生活水準を現役世代並みに維持したかったり、もらえる年金が少なかったりした場合には、生活費が不足してしまうケースも考えられます。また、足元のようにインフレが継続する場合、生活費が想定を上回ることも十分に考えられます。そうした場合に備えて、年金以外の資産をいまのうちから用意する必要があります

「投信つみたてプラン」なら毎月1000円から資産形成ができる

「数百万円をさらに自分で用意しろといきなり言われても無理」という方が多いでしょう。でも、毎月1000円や1万円ならば投資に振り向けることができる、という方も少なくないのでは。SMBC日興証券の「投信つみたてプラン」なら毎月1000円から1000円単位でつみたて投資が設定できるんです。もちろんNISAの利用も可能です。

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たとえば、毎月1万円ずつ積立投資をして、5%の利回りで運用できた場合を考えます。20年目で元本240万円に対して、運用資産は417万円の運用資産となります。現金で持っていた場合よりも、資産が大きく増える様子がわかります。

多くの人が「分散・長期・つみたて投資」を設定するのはワケがある

投資を実践している人のうち、「分散・長期・つみたて投資」を設定している人が多いのには理由がきちんとあります。それは大きく分けて以下の3つです。

①運用成果が安定する
②複利の効果が得られる
③売ることを考えなくていい

理由① 運用成果が安定する
地域や資産などを分散をして、長期でつみたて投資をすると、収益率(投資元本に対する利益率)が安定します。たとえば、5年間と20年間の運用を比べてみましょう。

保有期間が5年間の場合は、元本割れの成績のものから、10%以上の運用利回り(年率)になるものまで、収益率にバラつきがあります。一方で、20年間つづけると、2%〜8%に運用収益率がまとまってくることがわかります。激しい値動きは追わないため大きく儲ける可能性も減りますが、長期投資をすることで最も避けたい元本割れを防げる可能性が高まるのです。

※長期で投資をすれば元本が確保されることを意味するものではありません。

理由② 複利の効果を大きくできる
複利とは、投資やローンにかかる利子の付き方のことを言います。小さく見える利子や利回りが、長期になると複利の力が加わって、何倍にも拡大します。

たとえば貯金で2000万円を貯めようとすると、毎月5万円の貯金を34年間続けなければなりません。一方、元本に加えて、投資をして得た収益も5%で運用(複利運用)できれば、20年で達成することができます。投資を長く続ければ続けるほど、元本に対する運用収益の割合が大きくなり、複利運用の効果が高まります。
理由③ 売ることを考えなくていい
つみたて投資を自動的・定期的に設定して、長期間かけて投資をすると決めてしまうことで得られる精神的なメリットもあります。それは「売ることを考えなくていい」というメリットです。

短期の投資では「安く買って、高く売る」がキホンとなります。売り時を捉えることはプロでも難しく、時には「損切り」が必要になることもあります。しかし、長期投資の場合、自動でつみたて投資をして、ひたすら買い続けるので、本当にお金が必要になる時以外は売ることを考えなくて良いのです。これは思いのほか精神的な負担が少なく、初心者にとって大きなメリットです。

さぁ、「投信つみたてプラン」を始めよう!

制度が拡充されてますます便利になった新NISA。毎月1000円から始められる「投信つみたてプラン」で新NISAを活用しながら、「貯蓄から投資へ」の流れに乗りましょう!

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※記事内に記載したデータは一定の条件のもとで試算したものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。