五月女さんが設定した時点では、引落口座登録をするのに郵送で書類送付が必要な「投信つみたてプラン(Aコース/Bコース)」しかありませんでした。このような不便さを解消するため、2024年8月からは引落口座登録をオンライントレード(日興イージートレード)の画面上で行うことができる「投信つみたてプラン(収納代行)」というプランを新たに使えるようになりました。
フロッギー編集部の一言
投資には縁がない生活を送ってきたイラストレーター・五月女ケイ子さんが、将来の不安から、投資を始めることを決意。前回は、新NISAと旧NISAの違い、新NISAとiDeCoとの違いを学びました。
前回の記事「第5話 iDeCoではなくNISAを始める理由」を読む
第6話の本記事では、投資信託のつみたてを設定しました。ここからは、フロッギー編集部が少しだけ解説します!
毎月一定の金額をつみたてできる「投信つみたてプラン」
五月女さんが利用したのは、毎月一定の金額を自動的につみたてしてくれる「投信つみたてプラン」です。1つの投資信託につき1000円以上1000円単位でつみたてでき、原則、申込手数料が無料です。
五月女さんが設定した「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をはじめ「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの人気ファンドを多数取りそろえています。
定期的に定額で投資信託を買い付けていくと、投資信託の基準価額が高いときには少ない口数を、逆に基準価額が安いときには多くの口数を買い付けることになります。
その結果、1口当たりの平均買付価格が安くなる効果が期待できますよ。
「投信つみたてプラン」は、WEBで申し込みを完結できる
五月女さんが申し込みしたのは、銀行預金口座または日興MRFから、つみたて金額を引き落としする「投信つみたてプラン(Aコース/Bコース)」でした。このプランは、銀行預金口座からつみたて金額を引き落としするためには、郵送で書類を送ることが必要です。書面申し込みをする場合、引落口座登録まで2〜4週間かかります。
このような不便さを解消するため、2024年8月からは「投信つみたてプラン(収納代行)」というプランをWEBで利用できるようになりました。投信つみたてプラン(収納代行)では、引落口座登録をオンライントレード(日興イージートレード)の画面上で行うことができ、入力終了後、原則1時間で引落口座の登録が完了します。
銀行預金口座からつみたて金額を引き落とししたい場合は「投信つみたてプラン(収納代行)」を、日興MRFからつみたて金額を引き落とししたい場合は「投信つみたてプラン(Aコース/Bコース)」を選ぶと、スムーズに手続きできます。なお、「投信つみたてプラン(収納代行)」は、日興MRFからの引き落としには対応していません。
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まだ投資未経験のあなたも、五月女さんと一緒に投資初心者でもチャレンジしやすい、投資信託のつみたてをはじめてみませんか。