寿司にラーメン、ステーキにお菓子も! 4月の優待7選

優待ライター厳選! 今月の株主優待/ Tomo.N日興フロッギー編集部

カエル先生の一言

4月の株主優待は全部で約40銘柄。数こそ少なめですが、実は少数精鋭! 外食に使える優待券や自社商品などで、美味しいモノが楽しめる銘柄が充実しています。今回は、その中から人気の「くら寿司」や家系ラーメンの「ギフトホールディングス」、チョコやナッツがたっぷりもらえる「正栄食品工業」など、とっておきの7銘柄をご紹介します。

※特別に記載がない場合、業績に記載の利益は純利益のことを指しています。また、権利付最終日は4月27日(月)です。
※日興フロッギーで購入して優待をもらう場合には、保有する株式が4月23日(木)までに単元株以上になるよう購入してください。
※現時点では、NISA口座で買付したキンカブは同一年内に単元株数に達した場合のみ、単元株に振り替えられます。複数年にまたがった買付けで単元株数に達した場合は、振り替えは行われず、従って株主優待を受け取ることはできません。
※単元未満株の優待(端株優待)であっても、日興フロッギーでは単元株数以上保有していないと優待はもらえません。

回転寿司の店舗数でギネスに認定!【くら寿司】

■銘柄名(コード):くら寿司(2695)
■優待権利月:4月
■最低投資金額:36万3500円(3/30終値3635円×100株)
■配当金額(会社予想):30円
■予想配当利回り:0.82%

「安心・美味しい・安い」をコンセプトに、化学調味料をはじめとする四大添加物を使用せず、昔ながらの味にこだわった回転寿司店を国内外でチェーン展開している「 くら寿司 」。昨年12月19日には、「回転寿司 店舗数 世界No.1」としてギネス世界記録にも認定されました。

2026年2月末時点の店舗数は、国内・海外を合わせて698店舗。すべて直営であることも特徴的です。2026年10月期の第1四半期は、アニメやキャラクターとのコラボが好評だった日本をはじめ、北米、アジアのいずれの地域でも売上高は前年同期を上回り、連結業績は前年同期比で増収かつ2ケタの増益を達成しました。通期の連結業績については、増収ながら2ケタの減益を見込んでいます(会社予想)。

優待内容は、100株以上で2500円分、200株以上で5000円分、400株以上で1万円分、1000株以上で2万円分の株主優待食事券です。日本国内の「くら寿司」と「無添蔵」全店で利用できます。

なお、同社は4月30日(木)を基準日として1:2の株式分割を予定しています。それに伴い、2027年以降は株主優待の内容が変わり、分割後100株(分割前50株)の株主を対象とした配布区分が新設されます。

お惣菜にも和菓子にも使える♪【柿安本店】

■銘柄名(コード):柿安本店(2294)
■優待権利月:4月
■最低投資金額:28万5400円(3/30終値2854円×100株)
■配当金額(会社予想):85円
■予想配当利回り:2.97%

1871年に、三重県で牛鍋店として創業した「 柿安本店 」。現在は、「精肉」「惣菜」「和菓子」「レストラン」「食品」という「食」に関わる5つの事業を展開しています。

2026年4月期の第3四半期までの累計期間は、精肉事業や惣菜事業で年末年始商戦の「年末感謝袋」や「福袋」による販売促進に取り組んだほか、ECサイト経由での売り上げ獲得にも力を入れました。その結果、前年同期比で増収となりましたが、各利益については減益となりました。なお、通期の連結業績は、微増収かつ2ケタの増益を見込んでいます(会社予想)。

優待内容は、500円分の株主優待利用券を、100株以上で2枚、300株以上で6枚、500株以上で10枚、800株以上で16枚です。1000株以上は、1万円分の「柿安グルメフリーチョイス券」を1枚。また、2000株以上では、保有株数に応じて株主優待利用券と「柿安グルメフリーチョイス券」の両方がもらえます。

株主優待利用券は、デパ地下などの自社惣菜店の他、自社の和菓子店やレストランなどで利用可能です。また、フリーチョイス券は、すき焼き用の松阪牛をはじめとした5種類の商品から好きなものと交換できます。

100株以上を2年以上継続保有した場合には、保有区分ごとに500円分の株主優待利用券が1枚追加されますよ!

家系もガッツリ系も油そばもお任せ!【ギフトホールディングス】

■銘柄名(コード):ギフトホールディングス(9279)
■優待権利月:4月/10月(年2回)
■最低投資金額:46万8000円(3/30終値4680円×100株)
■配当金額(会社予想):26円
■予想配当利回り:0.55%

傘下の事業会社で、横浜家系ラーメンの「町田商店」やガッツリ系の「豚山」、油そばの「元祖油堂」などを展開している「 ギフトホールディングス 」。店舗数は、直営店が285店舗。また、プロデュースしている店舗は国内外を合わせて621店舗となっています(いずれも2026年1月末時点)。

2026年10月期の第1四半期は、店舗QSCA(品質・サービス・清潔さ・雰囲気の頭文字を取った言葉)の継続的な向上に取り組んだことで、既存店売上高が好調に推移。さらに、シフト管理の徹底により人件費単価の上昇分を吸収して、前年同期比で2ケタの増収増益を達成しました。これを受けて、第2四半期および通期の各利益の業績予想を上方修正。修正後の連結業績は、いずれも2ケタの増収増益を見込んでいて、通期では前期比4円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。

優待内容は、グループ国内直営店でのお食事券やオンラインストアの割引クーポンとして使える「株主優待・eチケット」。100株以上で1枚、200株以上で2枚、400株以上で3枚、600株以上で4枚、1000株以上で5枚を、4月と10月の年2回もらえます。

eチケットは、店舗で券売機のボタンの中からどれでも1つ商品を選べるほか、自社ネット通販でも1枚1000円分の割引クーポンとして利用できます。

さらに、100株以上を1年以上継続して保有すると、保有区分ごとにチケットが1枚(年間2枚)追加されます。

ポイントと交換で欲しいものが選べる!【フリービット】

■銘柄名(コード):フリービット(3843)
■優待権利月:4月
■最低投資金額:73万9000円(3/30終値1478円×500株)
■配当金額(会社予想):41円
■予想配当利回り:2.77%

インターネットを広げ、社会に貢献することを企業理念として掲げている「 フリービット 」。現在は、インターネットプラットフォームを提供する「5Gインフラ支援事業」、インターネットを活用した新たな市場の創造をサポートする「5G生活様式支援事業」、クリエイターやインフルエンサーのためのプラットフォーム構築を支援する「企業・クリエイター5G DX支援事業」の3事業を展開しています。

2026年4月期の第3四半期までの累計期間は、3事業とも前年同期の売上を上回り、5Gインフラ支援事業と5G生活様式支援事業では営業利益も伸長したことから、前年同期比では2ケタの増収増益を達成しました。また、通期の連結業績は増収かつ2ケタの増益を見込んでいて、前期比11円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。

株主優待は、ポイント付与式のカタログギフト「フリービット・プレミアム優待倶楽部」です。500株以上で3000ポイント、1000株以上で6000ポイント、1万株以上で1万ポイントがもらえます(1ポイント=1円相当)。

付与されたポイントは、食品、ワイン、電化製品など、4000種類以上の商品から、ポイント数に応じて好きなものと交換可能です。

また、「フリービット・プレミアム優待倶楽部」とは別に、新しいタイプの株主還元策「フリービット株主DAO」もスタートしています。フリービット株主DAOのアプリを利用すると貯まるコインを使用することで、「フリービット・プレミアム優待倶楽部」のポイント数が最大2倍にアップします。

チョコやナッツがたっぷりもらえる!【正栄食品工業】

■銘柄名(コード):正栄食品工業(8079)
■優待権利月:4月/10月(年2回)
■最低投資金額:42万8500円(3/30終値4285円×100株)
■配当金額(会社予想):90円
■予想配当利回り:2.10%

製菓や製パンなどの食品業界向けに、乳製品や油脂、製菓材料、乾燥果実類の輸入や仕入れ、販売を展開している「 正栄食品工業 」。国内外10ヵ所の工場で食品原材料の加工や製造を行い、菓子類を製造・販売するメーカーとしての側面もあり、さらに米国ではプルーンとクルミの農園も経営しています。

2026年10月期の第1四半期は、売上高については中国事業が前年同期を下回ったものの、日本と米国では販売価格の上昇等から増収となり、全体としても増収を達成しました。また、特別損失が減少したことから、前年同期比で3ケタの増益となりました。通期の連結業績については、増収かつ2ケタの増益を見込んでいて、前期比30円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。

優待内容は、100株以上で自社商品の詰め合わせです。

たとえば、昨年4月はチョコビスケットの「サク山チョコ次郎」や「大人のクランチ 香るキリマンジャロ」などのチョコレート菓子をはじめ、「マロングラッセ」に「素焼きカシューナッツ」「6種のドライフルーツミックス」など、ボリュームたっぷりの全17品がもらえました。おやつはもちろん、お酒のおつまみとしても楽しめそうですね!

次回からは1年以上の継続保有が必要!【テンポスホールディングス】

■銘柄名(コード):テンポスホールディングス(2751)
■優待権利月:4月/10月(年2回)
■最低投資金額:38万9000円(3/30終値3885円×100株)
■配当金額(会社予想):9円
■予想配当利回り:0.23%

中古厨房の再生事業からスタートした「 テンポスホールディングス 」。現在は傘下の事業会社で、中古・新品の厨房機器販売を手がける「物販事業」、飲食店の開業や集客を支援する「情報・サービス事業」、ステーキチェーンの「あさくま」などを運営する「飲食事業」の3事業を展開しています。

2026年4月期の第3四半期までの累計期間は、宅配寿司や仕出弁当などを手がける「サンライズサービス」を買収した効果などにより、前年同期比で2ケタの増収となりました。営業利益、経常利益も増益となりましたが、純利益は前年同期に法人税の減額があった反動で、2ケタの減益となりました。なお、通期の連結業績は2ケタの増収、1ケタの増益を見込んでいます(会社予想)。

株主優待は4月と10月の年2回ですが、実は10月から新しい優待制度に変わります

この4月は100株以上で一律8000円分の株主優待食事券です。10月からは1年以上の継続保有が必要になります。

10月は100株以上かつ1年以上で3000円分の株主優待食事券、2年以上は抽選で5万円分、3万円分、2万円分、1万円分の株主優待食事券が合計800名に当たります。外れた場合も3000円分がもらえます。

来年以降の4月は100株以上かつ1年以上の保有で3000円分、3年以上で8000円分の株主優待食事券となります。

優待食事券は、自社グループの「ステーキのあさくま」や「回転寿司やまと」、通販サイト「あさくまファーム」で利用可能です。

欲しい金券が選べる優待!【明豊エンタープライズ】

■銘柄名(コード):明豊エンタープライズ(8927)
■優待権利月:4月/10月(年2回)
■最低投資金額:46万6000円(3/30終値462円×1000株)
■配当金額(会社予想):13円
■予想配当利回り:2.78%

「物造りにこだわったデベロッパー」を掲げ、東京23区内の城南・城西地区を中心に投資用賃貸を提供する「 明豊エンタープライズ 」。不動産開発事業を中心に、不動産賃貸事業や建設事業などを展開しています。

同社は7月決算で、2026年7月期の第2四半期までの累計期間は、主力の不動産開発事業で、主要ブランドの「エルファーロ」「ミハス」シリーズの販売が好調に推移。また、賃貸事業のサブリース物件増加、建設事業の安定的な工事受注などもあり、前年同期比では2ケタの増収増益を達成しました。通期の連結業績については、2ケタの増収、1ケタの増益を見込んでいて、前期比1円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。

株主優待は、1000株以上で8000円分のデジタルギフトを、4月と10月の年2回受け取れます。

デジタルギフトは、さまざまな受け取り先の中から自分が欲しい金券サービスを選べるのが特徴です。AmazonギフトカードやPayPayマネーライト、dポイント、au PAYギフトカード、すかいらーく優待券など、10種類以上の交換先が用意されています。

なお、株主優待を受け取るには1000株以上が必要なので、購入する際は株式数を間違えないように注意してくださいね。

いかがでしたか? 外食の優待券に、自社商品の詰め合わせ、欲しいものが選べるカタログギフトまで、バラエティに富んだ4月の株主優待。興味はあるけれど優待投資は未経験という方も、新年度はぜひチャレンジしてみては?

本サイトは、原則として原稿作成時点における情報に基づいて、一般口座、特定口座を前提に作成しております。現時点ではNISA口座は、同一年内に単元株数に達した場合のみ、単元株に振り替えられます。複数年にまたがった買付けで単元株数に達した場合は、振り替えは行われず、従って株主優待を受け取ることはできません。記載された価格、数値等は、過去の実績値、概算値あるいは将来の予測値であり、実際とは異なる場合があります。配当、配当利回りについては税引き前の数値であり、最低投資金額は手数料等を考慮していません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
優待の内容は2026年3月30日現在の情報を記載しております。本コンテンツ作成後に変更されている場合がありますので、最新の情報については、皆様ご自身でのご確認をお願いいたします。また、優待の内容は代表的な事例をもとに記事を構成しております。詳しくはそれぞれの企業のHP等でご確認ください。
次回は5/1(金)配信予定です。