5月の株主優待は全部で約40銘柄。数こそ少なめですが、自社関連商品やカタログギフトがもらえたり、お得に買い物や外食を楽しめるなど、素敵な優待が揃っています。その中から、今回から株主優待を拡充した「串カツ田中」の「ユニシアホールディングス」、リユースをお得に売り買いできる「ブックオフグループホールディングス」など、見逃せない6銘柄の情報をお届けします!
※日興フロッギーで購入して優待をもらう場合には、保有する株式が5月25日(月)までに単元株以上になるよう購入してください。
※現時点では、NISA口座で買付したキンカブは同一年内に単元株数に達した場合のみ、単元株に振り替えられます。複数年にまたがった買付けで単元株数に達した場合は、振り替えは行われず、従って株主優待を受け取ることはできません。
※単元未満株の優待(端株優待)であっても、日興フロッギーでは単元株数以上保有していないと優待はもらえません。
ふぐ加工品など営業エリアならではの食品がもらえる!【東武住販】

■優待権利月:5月
■最低投資金額:13万700円(4/27終値1307円×100株)
■配当金額(会社予想):40円
■予想配当利回り:3.06%
福岡県と山口県を中心とする九州・中国地方で、不動産の仲介・買取販売と賃貸仲介・管理事業などを手がける「 東武住販 」。
今ある住宅を再生して流通させることで、長く地域の生活環境を維持していく「エコモデル」の創造に注力しています。
2026年5月期は、第3四半期決算発表のタイミングで通期の業績予想を修正。自社不動産の平均販売価格は上昇したものの、一部地域で自社不動産販売件数が伸び悩んだとして、通期の売上高の見込みを引き下げました。
一方、仲介手数料収入が過去最高水準で推移したことなどから、各利益については期初の予想をそれぞれ上方修正しました。修正後の通期業績は、1ケタの減収、2ケタの減益を見込んでいます(会社予想)。
優待内容は、100株以上で1000円相当、1000株以上で2000円相当の「自社営業エリアにゆかりのある食品」です。
昨年5月の100株保有の場合は、同社の本社がある下関名物の「ふぐ」の加工品詰合せで、「ふぐの旨煮(100g)」と「切身だし茶漬け まふく」のセットがもらえました。
長期保有優遇制度もあり、3年以上継続して保有した場合は、100株以上は2000円相当に、1000株以上は3000円相当に優待金額がそれぞれ増額されますよ!
個人で使える福利厚生サービス!【毎日コムネット】

■優待権利月:5月
■最低投資金額:9万1100円(4/27終値911円×100株)
■配当金額(会社予想):32円
■予想配当利回り:3.51%
学生を中心に、未来を担う若者向けの事業に特化している「 毎日コムネット 」。
具体的には、学生向け賃貸住宅などを手がける不動産ソリューション事業と、合宿・研修やイベントの企画、学生への就職情報の提供などを行う学生生活ソリューション事業の2事業を学校や行政など向けに展開しています。
2026年5月期の第3四半期までの累計期間は、不動産ソリューション事業で、第4四半期に計画していた販売用不動産の売却が前倒しになったことに加えて、学生生活ソリューション事業も堅調で、前年同期比で2ケタの増収増益を達成しました。なお、通期の連結業績は、2ケタの増収、1ケタの増益を見込んでいます(会社予想)。
株主優待は、100株以上で「ベネフィット・ステーション」の福利厚生サービスを1年間、会員として利用できます。
「ベネフィット・ステーション」は、業界最大の企業向け福利厚生サービスで、全国の温泉旅館やホテル、ゴルフ場、レンタカー、映画館、遊園地などさまざまなサービスを会員特別価格で受けられるというもの。しかも、配偶者や子ども、それぞれの両親など二親等以内の親族も利用できます。旅行やレジャーによく行く人は、検討してみる価値がありそうですね!
【拡充】串カツの優待が年2回に!【ユニシアホールディングス】
■優待権利月:5月/11月(年2回)
■最低投資金額:18万6400円(4/27終値1864円×100株)
■配当金額(会社予想):未定
■予想配当利回り:――
グループ会社で「串カツ田中」などの外食事業やハウスミール事業、内装工事事業などを展開している「 ユニシアホールディングス 」。
今年3月に「串カツ田中ホールディングス」から社名を変更しました。「ひとつ(UNI)」+「海(SEA)」を組み合わせた社名で、多様なブランドや人材が一丸となって、海(広い市場)に進んでいく、という意味とのこと。 また、株主優待は今回より年1回から年2回に拡充しています。2026年3月末時点の店舗数は、国内外を合わせて433店舗です。
2026年11月期の第1四半期は、「串カツ田中」が順調に拡大していることに加え、昨年グループ入りした窯焼きピッツァなどを提供する「ピソラ」の売上が貢献。一方で、ピソラののれん消却費とM&Aの一時コストを計上した影響により、前年同期比では2ケタの増収ながら2ケタの減益となりました。
通期の連結業績についても、2ケタの増収、2ケタの減益を見込んでいます(会社予想)。また、今期の配当は現時点では未定としています。
優待内容は、1000円分の食事優待券を、100株以上で2枚、300株以上で4枚、600株以上で6枚、900株以上で8枚、5月と11月に年2回もらえます。
優待券は、「串カツ田中」や「ピソラ」「焼肉くるとん」などグループ各店で利用可能です(一部除外店舗あり)。
年2回に拡充後も、1回分の優待券の枚数は変わりません。そのため、年間ではこれまでの2倍もらえるようになって嬉しいですね!
お好みの品が選べるカタログギフト!【SUMINOE】
■優待権利月:5月
■最低投資金額:37万7700円(4/27終値1259円×300株)
■配当金額(会社予想):40円
■予想配当利回り:3.17%
1883年に手織り敷物の事業からスタートした、インテリアのパイオニアメーカー「 SUMINOE 」。慣れ親しまれた「住江織物」から、事業の多角化を受け、2024年に社名変更しました。
現在は、カーテンやカーペットなどを手がけるインテリア事業、自動車や鉄道などに内装材を供給する自動車・車両内装事業などを国内外で展開しています。
2026年5月期は、第3四半期決算発表時に合わせて通期の業績予想を修正しました。売上高は想定通り堅調に推移した一方で、営業利益や経常利益は生産効率の悪化や原材料価格の上昇が影響しました。さらに純利益に関しては法人税の計上が計画を上回ったことなどから、これまで増益としていた計画を引き下げ、減配も発表。修正後の通期の連結業績は、増収ながら2ケタの減益を見込んでいます(いずれも会社予想)。
株主優待は、300株以上で4000円相当、400株以上で6000円相当、1000株以上で1万円相当のオリジナルカタログギフトです。
たとえば昨年の300株保有の場合は、自社商品の脱臭・消臭剤セットやクッションカバー2色セット、鹿野高原牧場ハムセットなど、グルメを中心に自社商品や雑貨など用意されていました。
なお、株主優待をもらうには300株以上の保有が必要です。間違えないように特に注意しましょう。
本を売る&買うがもっとおトクに!【ブックオフグループホールディングス】
■優待権利月:5月
■最低投資金額:21万5500円(4/27終値1991円×100株)
■配当金額(会社予想):30円
■予想配当利回り:1.50%
グループ会社で、中古書籍やCD、DVD、アパレルなどの販売・買取を手がけている「 ブックオフグループホールディングス 」。アメリカやマレーシアなどでも事業を展開していて、2026年2月末時点の国内外の全店舗数は835店舗です。
2026年5月期の第3四半期までの累計期間は、国内ブックオフ事業やプレミアムサービス事業などいずれの事業の売上高も、前年同期を上回り、利益面でも国内ブックオフ事業とプレミアムサービス事業は好調でした。
こうした状況を受けて、第3四半期決算発表時に通期の連結業績を上方修正。修正後の通期の連結業績は、増収かつ2ケタの増益を見込んでいて、前期比5円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。
株主優待は、100株以上で2000円分、200株以上で3000円分、500株以上で5000円分の買物券です。
「ブックオフ」をはじめグループ各店舗で利用できます。また、100株以上で一律、書籍を20%高く買い取る「本買取金額20%アップ券」も2枚もらえます。
さらに、3年以上の継続保有で、100株では+500円分など保有区分に応じて買物券の金額が増額します。売るときも買うときもおトクになるので、ぜひ検討したい優待です。
暑い夏に届く100%のりんごジュース♪【イーサポートリンク】
■優待権利月:5月
■最低投資金額:10万100円(4/27終値1001円×100株)
■配当金額(会社予想):5円
■予想配当利回り:0.49%
「全ては生産者と生活者のために」という経営理念を掲げ、生鮮青果物などの生産・流通・販売を支援する「 イーサポートリンク 」。
具体的には、生鮮流通サプライチェーン全体を「見える化」できる「イーサポートリンクシステム」などのクラウドサービスを提供するオペレーション支援事業と、農産物の生産・調達・販売をサポートする農業支援事業を手がけています。
2026年11月期の第1四半期は、オペレーション支援事業では輸入青果物サプライチェーンや生鮮MDシステムの事業などが堅調に推移し、前年同期比で増収増益となりました。
一方、農業支援事業で増収ながらもセグメント損失が拡大。この結果、前年同期比では増収ながら2ケタの減益となりました。通期の連結業績については、増収ながらも減益を見込んでいます(会社予想)。
株主優待品は、青森県産の100%りんごジュースです。100株以上で、1リットルのガラス瓶入りのジュースを3本もらえます。
グループ会社の通販サイトでも扱っている商品で、青森県産のりんごを皮ごと丸搾りしていて、水や砂糖は一切使用していないとのこと。優待品が届くのは7月の予定で、暑い季節に100%りんごジュースをゴクゴク飲めるのはありがたいですね。
いかがでしたか? 今回から優待を拡充した銘柄に、欲しいものが選べるカタログギフト、個人ではなかなか機会のない福利厚生サービスの銘柄など、種類豊富な5月の株主優待。優待投資が気になっている方は、まずは欲しい銘柄を見つけて一度チャレンジしてみては?