8月の株主優待は、全部で約135銘柄。外食や買い物がお得になる優待券の銘柄や、自社製品などがもらえる銘柄など、楽しみいっぱい! その中から、今回から優待内容を拡充した家電量販店の「コジマ」、牛丼でおなじみの「吉野家HD」、アイスバーなどがもらえる「セイヒョー」など、魅力あふれる7銘柄をご紹介します。
※日興フロッギーで購入して優待をもらう場合には、保有する株式が8月25日(火)までに単元株以上になるよう購入してください。
※現時点では、NISA口座で買付したキンカブは同一年内に単元株数に達した場合のみ、単元株に振り替えられます。複数年にまたがった買付けで単元株数に達した場合は、振り替えは行われず、従って株主優待を受け取ることはできません。
※単元未満株の優待(端株優待)であっても、日興フロッギーでは単元株数以上保有していないと優待はもらえません。
使える外食店、増えてます!【クリエイト・レストランツ・HD】

■優待権利月:2月/8月(年2回)
■最低投資金額:8万1200円(7/29終値812円×100株)
■配当金額(会社予想):5円
■予想配当利回り:0.61%
傘下の事業会社を通じて、「磯丸水産」や「かごの屋」「デザート王国」など多彩な外食店を展開している「 クリエイト・レストランツ・HD 」。2026年5月末時点の店舗数は、国内外あわせて1127店舗です。
2027年2月期の第1四半期は、既存店売上高が前年比102.8%と堅調に推移した他、注力している「日常」「定番」業態のベーカリーやヌードルが好調だったことなどから、前年同期比で増収かつ1ケタの増益となりました。また、通期の連結業績も増収かつ2ケタの増益を見込んでいて、前期比0.5円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。
優待内容は、2月末と8月末に、100株以上で1500円分、200株以上で3000円分、300株以上で4000円分など、保有株数に応じた株主優待券です。2026年2月末をもって優待が拡充され、金額が増額されました。
長期保有優遇制度もあり、800株以上を1年以上継続保有していると、保有株数に応じた枚数の優待券が年2回追加されます。
利用可能な店舗は、和・洋・中レストラン、居酒屋、カフェなど多種多様。さらに、M&Aに伴い、5月以降「テコナ ベーグル」「グリルRON」「大阪トンテキ」と、優待が使える外食店も増えていますよ。
優待拡充&創立20周年の上乗せも!【カーブスHD】

■優待権利月:8月
■最低投資金額:9万9400円(7/29終値994円×100株)
■配当金額(会社予想):30円
■予想配当利回り:3.01%
「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」を中心に、フィットネスクラブ事業を展開している「 カーブスHD 」。2026年5月末時点で、全ての業態を合わせた店舗数は2089店舗です。これまで100株以上で一律500円分のQUOカードだった優待内容を今回から大幅に拡充しました。
2026年8月期の第3四半期までの累計期間は、3、4月のテレビCM集中投下や地域密着の販売促進活動などにより、入会者が着実に増加。4月には既存会員の会費改定を行っています。さらに会員向け物販の定期便契約者も増加しました。これにより、前年同期比で2ケタの増収増益を達成しました。
通期の連結業績も2ケタの増収増益を見込んでいて、前期比13円の増配も予定しています(いずれも会社予想)。
今回からの優待内容は、①QUOカード②電子マネーなど③カーブス定期便契約商品割引のいずれかを、100株以上で1000円分、500株以上で2000円分です。
2段階の長期保有優遇制度もあり、100株保有時は、1年以上の継続保有で1500円分、3年以上で2000円分にそれぞれ増額します(500株以上は、1年以上で3000円分、3年以上で5000円分に)。
さらに、カーブス創設20周年を記念して、2026年8月期に限り選択した優待品の金額に1000円を上乗せ。100株保有なら、1年未満の保有でも2000円分を受け取ることができますよ!
アイスバー「もも太郎」でおなじみ!【セイヒョー】
■優待権利月:8月
■最低投資金額:19万9400円(7/29終値1994円×100株)
■配当金額(会社予想):18円
■予想配当利回り:0.90%
今年創業110周年を迎えた「 セイヒョー 」。製氷会社としてスタートし、現在は新潟を代表するアイスバー「もも太郎」などを製造販売しています。こうした冷菓事業をはじめ、「笹だんご」などの和菓子事業、冷凍食品などの仕入販売事業や冷凍倉庫事業を展開しています。
2027年2月期の第1四半期は、自社製品の「かき氷カップ」の好調な販売などにより、前年同期比で増収となりました。一方、利益面では製造コストや販売管理費の増加に加えて、富山工場での既存設備撤去費用を特別損失として計上したことから、四半期純損失となりました。
通期の業績は2ケタの増収、3ケタの増益を見込んでいます(会社予想)。なお、大幅な増益見込みの理由は、前期に法人税等調整額を計上した影響の反動です。
株主優待は、100株以上で2000円相当、500株以上で3000円相当、1000株以上で4000円相当の自社製品詰め合わせです。
昨年の100株保有時の優待は、人気商品の「もも太郎」、スポーツドリンク味の「ももえちゃん」、いちご味アイスの「ビバオール」というアイスバー3種類×4本と、冷凍の「新潟の茶豆」の計4種類の品がもらえました。
優待が届くのは10月下旬から11月上旬頃。今から楽しみですね!
選ぶのも楽しい、グルメなカタログギフト【カネ美食品】
■優待権利月:2月/8月(年2回)
■最低投資金額:39万8500円(7/29終値3985円×100株)
■配当金額(会社予想):38円
■予想配当利回り:0.95%
惣菜店舗を運営するテナント事業と、コンビニ・スーパーマーケット向けの弁当・おにぎりなどを製造・納品する外販事業の2事業を展開している「 カネ美食品 」。
2025年8月からは、「ドン・キホーテ」などを展開する「パン・パシフィック・インターナショナルHD」の連結子会社となっています。
2027年2月期の第1四半期は、テナント事業では商品のリニューアルなどにより既存店が好調に推移したことに加え、新規出店や既存店の業態変更などが効果を上げました。また、外販事業では、ドン・キホーテ店舗やユニー店舗、鉄道系コンビニへの納品が堅調に推移。これにより、前年同期比で1ケタの増収、3ケタの増益となりました。なお、通期の業績は増収ながら減益を見込んでいます(会社予想)。
株主優待は、2月と8月の年2回。100株以上で3000円相当、300株以上で5000円相当、1000株以上で1万円相当の「セレクトグルメ配達便」がもらえます。
保有区分ごとに、8種類の商品の中から選べます。たとえば前回2月の100株保有株主向け優待では、「氷温熟成 西京漬けセット6切」や「飛騨牛コロッケ&ミンチカツセット」「3層デザート ジュレパフェ」などの8種で、バラエティに富んだ内容でした。
【拡充】100株保有で年間4000円分の買物優待券!【コジマ】
■優待権利月2月/8月(年2回)
■最低投資金額:14万1900円(7/29終値1419円×100株)
■配当金額(会社予想):28円
■予想配当利回り:1.97%
1955年に栃木県宇都宮市で創業し、「くらし応援企業」を掲げている家電量販店の「 コジマ 」。2012年には「ビックカメラ」と資本業務提携し、2社連名の看板を付けた「コジマ×ビックカメラ」の店舗も運営しています。2026年6月末時点の店舗数は138店舗です。
2026年8月期の第3四半期までの累計期間は、スマートフォンやゲーム機、2027年問題で買い替え需要の高いエアコンなどが好調に推移し、増収かつ2ケタの増益を達成。通期の業績も、増収かつ2ケタの増益を見込んでいます(会社予想)。
また、株主還元に積極的な同社は、たびたび株主優待を拡充しているほか、今期から新たな配当方針を定め、前期比6円増配の28円を予定しています(会社予想)。
優待内容は、保有株数に応じてもらえる1000円分の株主買物優待券です。
今回拡充された8月権利分は、100株以上で2枚、500株以上で4枚、1000株以上で6枚、3000株以上で16枚、5000株以上で21枚。また2月は、100株以上で2枚、500株以上で4枚、1000株以上で一律6枚となっています。
さらに2段階の継続保有特典もあり、1年以上の継続保有で優待券が1枚、2年以上なら2枚が追加されます(いずれも8月権利分のみ)。
買物優待券は、コジマの実店舗とネット通販サイトの両方で使える他、ビックカメラやソフマップ、ビックカメラアウトレットの各実店舗でも利用可能です。
アパレル&外食でも使える優待券!【アンドエスティHD】
■優待権利月:2月/8月(年2回)
■最低投資金額:35万円(7/29終値3500円×100株)
■配当金額(会社予想):90円
■予想配当利回り:2.57%
2025年9月に持株会社化し、社名を「アダストリア」から変更した「 アンドエスティHD 」。
傘下には、「グローバルワーク」や「ローリーズファーム」などを手がける「アダストリア」の他、EC専業ブランドや飲食業などを扱う企業もあります。2026年5月末時点の国内外を合わせたグループ全体の店舗数は1694店舗です。
2027年2月期の第1四半期は、海外売上高は、前期に米国事業から撤退した影響で減少しましたが、国内売上高はアパレル・雑貨関連事業で、トレンドを捉えた商品の販売が好調でした。この結果、前年同期比では増収かつ2ケタの営業増益・経常増益となりましたが、特別損失の計上があったことで純利益は2ケタの減益となりました。なお、通期の連結業績は増収かつ2ケタの増益を見込んでいます(会社予想)。
優待内容は、100株以上で1500円分、500株以上で5000円分、1000株以上で1万円分の株主優待券が年に2回もらえます。
また、3年以上継続して保有すると、保有区分ごとに1000円分が追加されます。
優待券は、自社グループ各実店舗で利用可能(一部店舗を除く)。グループ会社には「アロハテーブル」などの飲食店を展開する「ゼットン」もあるので、アパレルだけでなく外食にも使えるのがうれしいですね!
牛丼、うどん、チャーハンにラーメンも!【吉野家HD】
■優待権利月:2月/8月(年2回)
■最低投資金額:40万4000円(7/29終値4040円×100株)
■配当金額(会社予想):22円
■予想配当利回り:0.54%
「吉野家」や「はなまるうどん」など、傘下の事業会社を通じて、複数の外食事業を展開している「 吉野家HD 」。
2026年5月末の店舗数は、「吉野家」が1287店舗。「はなまる」が421店舗、海外が1041店舗、その他業態が141店舗の合計2890店舗です。今期は、グループ全体で159店舗の出店を予定しています(出店済み店舗数を含む)。
2027年2月期の第1四半期は、吉野家事業では牛丼の新セット「牛丼・油そばセット」が大ヒットし、はなまる事業では人気の季節商品のレギュラー化が効果を上げました。さらに、海外事業も米国を中心に堅調に推移した結果、前年同期比で2ケタの増収、3ケタの増益を達成しました。なお、通期の連結業績は増収増益を見込んでいます(会社予想)。
株主優待は8月末と2月末の年2回。優待内容は、500円分のサービス券を、100株以上で4枚、200株以上で10枚、1000株以上で12枚、2000株以上で24枚です。
「吉野家」の他、「はなまるうどん」「カレーうどん千吉」「炒王 肉あんかけチャーハン専門店」「丸鶏醤油ラーメンとりの助」などグループ内の各業態で利用可能です(一部除外店舗あり)。また、200株以上の場合は「株主優待商品セット」と引き換えることもできます。
いかがでしたか? お得な優待券に、美味しい自社製品。さらに、今回から優待を拡充した銘柄も複数あって、見逃せない8月の株主優待。これまで優待投資は未経験という方も、暑い夏はエアコンの効いたお部屋で、気になる優待を探してトライしてみては?