タイトル通り、授乳しながらのスマホ投資で資産を築いたママ投資家の実践書。長期高配当株の選び方、デイトレの実践的なテクニックなど、時間のないあなたに「王道の勝ち方」を伝授します。
究極のタイパで資産4億へ! 1日2400万の大損から掴んだ最強の投資術
2年で2億、5年で2億、現在は4億円超まで資産を増やした敏腕投資家ながら「爆損芸」でも親しまれているちょるこ氏の初著書。本書では「新興株で1日に2400万円を失う!」という手痛い損失を契機に「中小型株を捨てて大型株だけを狙う」戦略へとシフトしたプロセスが明かされます。何しろ当時の著者は幼子のいる身。画面に張り付けない兼業派にとって新興株のリスクは青天井。流動性が低すぎて「売りたいのに売れない恐怖」と隣り合わせだったと語ります。
大型株なら市場パニックで連れ安しても、いずれは適正価格に戻る。そう確信した背景には、日本株式市場の売買シェア70%を海外の機関投資家が握っている事実があります。彼ら「クジラ」が主戦場とするトップクラスの株は大口の合意形成で動く。ゆえに、狼狽売りは圧倒的に少ないのです。こうした考えをベースとし、資産4億に導いた「勝ちチャート10選」も公開。
「ローソク足って何?」「ヒゲって何だっけ?」レベルの初心者でも直感的にわかるような見せ方は、さすがSNSの投資クイーンという印象です。補足すると、世界中のプロが注視する値がさ株は、チャートのセオリーが「共通言語」として機能しやすいのだそう。著者のいう「大型株の短期売買こそ、テクニカル分析が最も力を発揮する」という結論に腹落ちする瞬間でした。
ちょる子流投資は、複雑な企業分析に時間を費やしません。「いま買いが集まっている」という事実だけに準ずる。その潔いスタンスの通り、リアルタイムの武器になる「Xアカウント」の厳選リストや、独自のアノマリー(「6月は売られがち」「10月は底値圏」)など実戦向きの情報もてんこ盛り。キャッチーで読みやすいのに中身はディープで、ボロボロになるまで繰り返し読み返したくなる一冊です。