みんなが株式(キンカブ)を直接買っている人気の記事について、ランキング形式でお届けする本連載。今回は、先端技術「CPO」に注目した記事や、冬の暮らしを暖かくする企業を取り上げた記事をお届けします。
好業績が見込まれ、配当が得られる銘柄を紹介した記事が1位に
11月に買われた記事では、「高シェアの切削工具に、金属ホック世界2位も! 11月の配当金銘柄6選」が1位にランクイン。2位は「データ通信量が激増 先端技術「CPO」で処理能力アップ」、3位は「買・食・泊が優待券でおトクに! 11月の優待7選」がランクインしました。
注：集計期間は2025年11月1日～20日
AI普及で増加する通信量、その解決策はCPO技術
AIの普及による通信量の増加が、電力消費や遅延といった課題を生んでいます。2位にランクインした「データ通信量が激増 先端技術「CPO」で処理能力アップ」では、これらの課題解決策として注目される新技術「CPO」の製品開発動向を紹介しました。
CPOは、「光電融合」の分野で開発が進んでいる技術です。光電融合は、電気を光に置き換えることで消費電力を減らし、高速で大容量の通信を可能とすることから、AIやビッグデータの処理に欠かせない存在となっています。
2025年3月、米画像処理半導体大手のエヌビディアが、CPOを使った製品を発表して話題を集めました。
日本企業では、CPO向けの材料や部品の開発が盛んです。
「 AGC 」はCPO向けパッケージ基板の開発を進めており、ガラスやポリマー製の光導波路を開発中です。加工しやすいポリマー製が主流ですが、耐熱性や損失面で優れるガラス製が今後の主流になると期待されています。
素材や部品などに関わる技術の裾野が広いCPOへの注目度は今後一段と高まっていきそうです。
冬を暖かく過ごすための企業最前線
毎週、話題のニュースから旬な銘柄を紹介していく連載「今週の銘柄トレンドWatch」。4位にランクインした「電気代の値上げに負けない! 冬の暮らしを暖かくする企業」では、節電しながら、冬の暮らしを暖かくする企業を紹介しました。
何気なくテレビやネットで見ているニュースも、実のところ多くは株式会社が関わっています。話題となって、さらに業績の押し上げにつながれば、株価上昇も期待できるかも。身近なニュースから気になる企業を探してみてはいかがでしょうか?
ダイキン
パナソニックHD
三菱電機
LIXIL
ニトリHD
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