みんな、どの記事から株買った? 10月の人気記事ランキング

みんな、どの記事から株買った?人気記事ランキング/ 日興フロッギー編集部

みんなが株式(キンカブ)を直接買っている人気の記事について、ランキング形式でお届けする本連載。今回は、金鉱株に注目した記事やワイヤレス給電の技術開発に取り組む企業を紹介した記事をご紹介します。

金価格の最高値更新で注目を集めた記事が1位に

10月に買われた記事では、「金価格が最高値更新! 追い風吹く金鉱株に注目」が1位にランクイン。2位は「連続増配や、記念優待銘柄も! 10月の配当金銘柄5選」、3位は「お菓子にステーキ、ラーメンも! 10月の優待7選」がランクインしました。


注:集計期間は2025年10月1日~10月23日

金価格が2025年初から40%以上上昇

1位にランクインした「金価格が最高値更新! 追い風吹く金鉱株に注目」では、国内最大の金鉱山を保有する住友金属鉱山をはじめ、国内外の関連企業をご紹介しました。

希少性の高い金は、その価値が長い間上がり続けています。とりわけ2025年の年初来騰落率は+40%超と目を見張る上昇ペースとなっています(9/26時点)。2025年10月17日にはNYの金先物価格が一時4392ドルと、中心限月(先物取引等において最も取引高が多い限月のこと)として過去最高値を更新しました。

日本企業では、「 住友金属鉱山 」が国内最大の金鉱山である菱刈鉱山を保有しています。米国企業ではニューモントをはじめとする複数の金鉱山会社があります。その中でも、アグニコ・イーグル・マインズは売上高の8割超をカナダ産出が占め(生産地ベース、2024年12月期時点)、競合他社と比べると地政学的リスクにさらされる可能性が低いと見られます。

なお、当社ではイージートレードから米国株を購入できますので、気になった方はこちらの記事も参考にしながら、米国株投資にチャレンジしてみてください。

電力インフラの見直しで私たちの日常風景が変わる!?

ニュースや最近のトレンドをもとに関連企業の動向を解説する連載「フォーカス! 押さえておきたいテーマと企業」。5位にランクインした「ワイヤレス給電急進展 レーザ光の技術で電力を効率伝送」では、NTTを中心に関連企業の取り組みを紹介しました。

電線(ワイヤ)を使わずに電力を送るワイヤレス給電には、レーザ光を使って電気を送る「レーザ光給電」という技術があります。光を細いビームで遠くまで効率よく電気を送ることができ、キロメートル単位の距離でも給電が可能です。ただし、大気の影響でビームが乱れやすく、効率が下がるという課題がありました。

NTT 」と「 三菱重工業 」は、9月にレーザ光を用いたワイヤレス給電の実証実験で世界最高効率を達成したと発表しました。今回、NTTの「ビーム整形技術」でビームを均一にし、三菱重工の技術で受け取るレーザ光の強度を均一にすることで、この問題を解決し、高効率な給電を実現しました。

ワイヤレス給電の技術開発が進めば、電力インフラが根幹から見直され、私たちの日常風景も大きく変わることになりそうです。

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